コンクリートと鋼材の性質比較

ビル管理士建築物の構造概論」の練習問題 問2(全36問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題建築材料としてのコンクリートおよび鋼材に関する記述として、正しいものは次のうちどれか。

  1. aコンクリートのヤング係数(弾性係数)は、鋼材のヤング係数より大きい。
  2. bコンクリートの線膨張係数は、鋼材の線膨張係数とほぼ等しい。
  3. cコンクリートは、圧縮強度よりも引張強度のほうが大きい。
  4. dコンクリートは、水セメント比が大きいほど圧縮強度が高くなる。
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正解:b. コンクリートの線膨張係数は、鋼材の線膨張係数とほぼ等しい。

コンクリートと鋼材の線膨張係数はともに約1×10⁻⁵/℃でほぼ等しく、この一致がRC造成立の前提となるため、両者の線膨張係数がほぼ等しいとする記述が正しい。鋼材のヤング係数(約2.05×10⁵N/mm²)はコンクリート(約2〜3×10⁴N/mm²)より約10倍大きいので、コンクリートのヤング係数が鋼材より大きいとする記述は誤り。コンクリートの引張強度は圧縮強度の約1/10であり、引張強度のほうが大きいとする記述は誤り。水セメント比が大きいほど強度は低下するため、水セメント比が大きいほど圧縮強度が高くなるとする記述も誤り。

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