問題音の伝搬と騒音に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- a点音源から放射される音は、音源からの距離が2倍になるごとに音圧レベルが約6dB減衰する。
- b同じ音圧レベルの無相関な2つの音源が重なると、合成音圧レベルは元より約3dB増加する。
- c線音源(連続した道路交通など)では、距離が2倍になるごとに約3dB減衰する。
- d音圧レベルが10dB増加すると、音の強さ(音響エネルギー)は約2倍になる。
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正解:d. 音圧レベルが10dB増加すると、音の強さ(音響エネルギー)は約2倍になる。
誤っているのは、音圧レベルが10dB増加すると音の強さ(音響エネルギー)が約2倍になるとする記述。音圧レベルはL=10log10(I/I0)で表され、10dBの増加は音の強さ(エネルギー)が10倍になることを意味する(音の強さが2倍になるのは約3dBの増加)。なお心理的な音の大きさ(ラウドネス)が約2倍になる目安が10dBであり、これとエネルギーを混同させたひっかけ。点音源が距離2倍ごとに約6dB減衰するとする記述は正しい(逆二乗則)。同レベルの無相関な2音源が重なると約3dB増加するとする記述も正しい(エネルギー2倍)。線音源が距離2倍ごとに約3dB減衰するとする記述も正しい。
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