給水給湯設備の衛生管理

ビル管理士建築物の環境衛生」の練習問題 問11(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題建築物の給水・給湯設備の衛生管理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. a給水栓における遊離残留塩素は、平常時に0.1mg/L以上を保持しなければならない。
  2. b残留塩素を結合残留塩素で保持する場合は、0.4mg/L以上とする。
  3. cレジオネラ属菌は概ね20〜50℃で繁殖しやすく、消毒不十分な冷却塔水・循環式浴槽水・給湯水で問題となる。
  4. dレジオネラ症対策として、給湯は貯湯槽内で40℃程度に維持することが望ましい。
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正解:d. レジオネラ症対策として、給湯は貯湯槽内で40℃程度に維持することが望ましい。

正解(誤り)は選択肢4。40℃前後はレジオネラ属菌の増殖至適域に近く、むしろ危険。対策として貯湯槽内は60℃以上、末端の給湯栓でも55℃以上を保つのが原則で、記述は逆効果の温度設定であり誤り。選択肢1・2は正しく、給水栓での遊離残留塩素は0.1mg/L以上(結合残留塩素なら0.4mg/L以上)を保持する。選択肢3も正しく、レジオネラは概ね20〜50℃(至適約36℃)で増殖し、エアロゾルを生じる冷却塔・浴槽・給湯系で問題となる。

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実施団体:公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター。受験資格・試験日程・受験料など変動する情報は、必ず公式サイトでご確認ください。