温熱環境指標の基礎知識

ビル管理士建築物の環境衛生」の練習問題 問8(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題温熱環境指標に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. a有効温度(ET)は、気温・湿度・気流の3要素を総合した指標であり、放射(輻射)熱の影響は含まない。
  2. bWBGT(湿球黒球温度)は、屋内外を問わず、乾球温度・自然湿球温度・黒球温度の3つを常に測定して求める。
  3. cPMV(予測平均温冷感申告)は、温熱6要素のうち気温・放射・気流・湿度の4つの環境要素だけで決まる。
  4. d不快指数(温湿度指数)は、気温・湿度・気流の3要素から算出される。
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正解:a. 有効温度(ET)は、気温・湿度・気流の3要素を総合した指標であり、放射(輻射)熱の影響は含まない。

正解は選択肢1。有効温度(ヤグローのET)は気温・湿度・気流を総合した体感指標で、放射熱を加味したものは修正有効温度(CET)と区別される。選択肢2は誤り——屋内(日射なし)のWBGTは乾球温度を用いず『0.7×自然湿球温度+0.3×黒球温度』で求め、乾球温度を含むのは屋外(日射あり)の式(0.7×自然湿球+0.2×黒球+0.1×乾球)である。選択肢3は誤り——PMVは環境4要素に加え代謝量・着衣量の人体2要素を含む計6要素で決まる。選択肢4は誤り——不快指数は気温と湿度のみから求め、気流は含まない。

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