問題温熱環境指標に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- a有効温度(ET)は、気温・湿度・気流の3要素を総合した指標であり、放射(輻射)熱の影響は含まない。
- bWBGT(湿球黒球温度)は、屋内外を問わず、乾球温度・自然湿球温度・黒球温度の3つを常に測定して求める。
- cPMV(予測平均温冷感申告)は、温熱6要素のうち気温・放射・気流・湿度の4つの環境要素だけで決まる。
- d不快指数(温湿度指数)は、気温・湿度・気流の3要素から算出される。
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正解:a. 有効温度(ET)は、気温・湿度・気流の3要素を総合した指標であり、放射(輻射)熱の影響は含まない。
正解は、有効温度(ET)を気温・湿度・気流を総合した指標で放射(輻射)熱の影響は含まないとする記述。有効温度(ヤグローのET)は気温・湿度・気流を総合した体感指標で、放射熱を加味したものは修正有効温度(CET)と区別される。WBGTを屋内外を問わず乾球温度・自然湿球温度・黒球温度の三つを常に測定して求めるとする記述は誤り——屋内(日射なし)のWBGTは乾球温度を用いず『0.7×自然湿球温度+0.3×黒球温度』で求め、乾球温度を含むのは屋外(日射あり)の式(0.7×自然湿球+0.2×黒球+0.1×乾球)である。PMVを気温・放射・気流・湿度の環境要素だけで決まるとする記述は誤り——PMVはこれら環境要素に加え代謝量・着衣量の人体側要素を含む計六要素で決まる。不快指数を気温・湿度・気流から算出するとする記述は誤り——不快指数は気温と湿度のみから求め、気流は含まない。
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