抗凝血性殺そ剤の特徴

ビル管理士ねずみ、昆虫等の防除」の練習問題 問20(全26問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題殺そ剤(ネズミの防除に用いる薬剤)に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. a抗凝血性殺そ剤(第一世代のワルファリン等)は数日間の連続摂取で効果を発揮する遅効性で、誤食時の解毒にはビタミンK1が用いられる。
  2. b抗凝血性殺そ剤は速効性で、1回の摂取で直ちにネズミを致死させる。
  3. c急性殺そ剤(リン化亜鉛等)は忌避されにくく抵抗性も生じないため、常に第一選択となる。
  4. d殺そ剤による駆除では、死そ(死んだネズミ)の回収は不要である。
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正解:a. 抗凝血性殺そ剤(第一世代のワルファリン等)は数日間の連続摂取で効果を発揮する遅効性で、誤食時の解毒にはビタミンK1が用いられる。

正しいのは選択肢1。第一世代の抗凝血性殺そ剤(ワルファリン等)は血液の凝固を妨げる作用をもち、数日間くり返し摂取させることで効く遅効性の薬剤で、ヒトが誤食した場合の解毒(拮抗)にはビタミンK1が用いられる。選択肢2は誤り——抗凝血性殺そ剤は速効性ではなく、単回摂取では十分な効果が得られない(だから連日摂取させる)。選択肢3は誤り——リン化亜鉛などの急性殺そ剤は独特のにおいなどで警戒され毒餌を食べなくなる(毒餌警戒)ことがあり、危険性も高く、無条件の第一選択とはならない。選択肢4は誤り——死そを放置すると腐敗による悪臭やハエ・イエダニの発生源となるため、回収・処理が必要である。

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