イエダニの寄生生態と吸血

ビル管理士ねずみ、昆虫等の防除」の練習問題 問8(全26問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題建築物内でみられるダニ類の生態と健康影響に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  1. aイエダニはネズミに寄生して吸血し、宿主のネズミが死んだり巣を離れたりすると人を吸血して皮膚炎を起こす。
  2. bヒョウヒダニ(チリダニ類)は、人を刺して吸血することで気管支喘息などのアレルギーを引き起こす。
  3. cツメダニは植物の汁を吸う植食性で、人や他のダニ類には全く関与しない。
  4. dイエダニ対策としては室内の清掃・除湿が最も根本的であり、ネズミの防除は効果がない。
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正解:a. イエダニはネズミに寄生して吸血し、宿主のネズミが死んだり巣を離れたりすると人を吸血して皮膚炎を起こす。

正しいのは、イエダニがネズミに寄生して吸血し、宿主のネズミが死んだり巣を離れたりすると人を吸血して皮膚炎を起こすとする記述。イエダニはネズミ(主にドブネズミ・クマネズミ)に寄生する吸血性のダニで、宿主が死亡・移動すると人を吸血して皮膚炎を起こすため、根本対策はネズミの防除である。ヒョウヒダニが人を刺して吸血することでアレルギーを起こすとする記述は誤り——ヒョウヒダニ(コナ・ヤケヒョウヒダニ)は人を刺さず、その死骸や糞がアレルゲンとなって喘息・鼻炎を引き起こす。ツメダニを植食性で人や他のダニに関与しないとする記述は誤り——ツメダニは他のダニや微小昆虫を捕食する捕食性で、大発生時にはまれに人を刺すことがある。イエダニ対策には清掃・除湿が根本でネズミの防除は効果がないとする記述も誤り——イエダニの根本対策はネズミの防除であり、寄生・吸血の性質と矛盾する。

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