問題建築物内でみられるダニ類の生態と健康影響に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- aイエダニはネズミに寄生して吸血し、宿主のネズミが死んだり巣を離れたりすると人を吸血して皮膚炎を起こす。
- bヒョウヒダニ(チリダニ類)は、人を刺して吸血することで気管支喘息などのアレルギーを引き起こす。
- cツメダニは植物の汁を吸う植食性で、人や他のダニ類には全く関与しない。
- dイエダニ対策としては室内の清掃・除湿が最も根本的であり、ネズミの防除は効果がない。
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正解:a. イエダニはネズミに寄生して吸血し、宿主のネズミが死んだり巣を離れたりすると人を吸血して皮膚炎を起こす。
正しいのは選択肢1。イエダニはネズミ(主にドブネズミ・クマネズミ)に寄生する吸血性のダニで、宿主が死亡・移動すると人を吸血して皮膚炎を起こすため、根本対策はネズミの防除である。選択肢2は誤り——ヒョウヒダニ(コナ・ヤケヒョウヒダニ)は人を刺さず、その死骸や糞がアレルゲンとなって喘息・鼻炎を引き起こす。選択肢3は誤り——ツメダニは他のダニや微小昆虫を捕食する捕食性で、大発生時にはまれに人を刺すことがある。選択肢4は誤り——イエダニの根本対策はネズミの防除であり、選択肢1と矛盾する。