問題ハエ類の発生源に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- aチョウバエ類の幼虫は、浄化槽や汚水槽、排水口内壁のスカム(ヘドロ状の汚泥)など、有機物を含む湿潤な場所で発生する。
- bイエバエは清浄な流水中でのみ幼虫が発生し、生ごみや家畜のふんからは発生しない。
- cノミバエ類は乾燥した室内のほこりの中だけで発生し、水分や腐敗物とは無関係である。
- dチョウバエは大型で飛翔力が強く、数km離れた屋外の池から飛来して屋内に侵入する。
答えと解説を見る
正解:a. チョウバエ類の幼虫は、浄化槽や汚水槽、排水口内壁のスカム(ヘドロ状の汚泥)など、有機物を含む湿潤な場所で発生する。
正しいのは選択肢1。チョウバエ(オオチョウバエ・ホシチョウバエ等)の幼虫は、浄化槽・汚水槽・排水管内壁のスカム(有機物汚泥)など湿った有機質の場所で発生し、防除は発生源となる排水系の清掃が基本となる。選択肢2は誤り——イエバエの主な発生源は生ごみ・厨芥・家畜ふん・堆肥などの腐敗有機物である。選択肢3は誤り——ノミバエ類は腐敗した動植物質・汚物・生ごみなど湿った有機物で発生する。選択肢4は誤り——チョウバエは小型で飛翔力が弱く、発生源は屋内の排水系そのものであって遠距離飛来はしない。