問題総合的有害生物管理(IPM)における管理水準に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- a措置水準とは、ねずみや害虫の発生・目撃が多く、すぐに防除作業が必要な状況をいう。
- b許容水準とは、明らかに問題のある状況で、ただちに薬剤による防除を要する水準である。
- cIPMでは、生息の有無にかかわらず定期的に薬剤を空間散布することを基本とする。
- d警戒水準は、許容水準よりも良好で安定した状態を示す水準である。
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正解:a. 措置水準とは、ねずみや害虫の発生・目撃が多く、すぐに防除作業が必要な状況をいう。
厚生労働省のマニュアルでIPMの措置水準は『発生・目撃が多く、直ちに防除措置が必要な状況』を指すため、措置水準をねずみや害虫の発生・目撃が多くすぐに防除作業が必要な状況とする記述が正しい。許容水準は環境衛生上良好で維持すべき状態であり『直ちに防除』は措置水準の説明なので、許容水準を明らかに問題のある状況でただちに薬剤による防除を要する水準とする記述は誤り。IPMは発生源・環境整備を中心に、必要時に最小限の薬剤を用いる考え方で、無差別・定期の空間散布を基本とはしないため、生息の有無にかかわらず定期的に薬剤を空間散布することを基本とするとの記述は誤り。水準の良好さは許容>警戒>措置の順で、警戒水準は許容水準より悪化した状態なので、警戒水準を許容水準よりも良好で安定した状態とする記述も誤り。
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