問題応力ひずみ線図(軟鋼の引張試験)に関する記述として、誤っているものはどれか。
- a比例限度とは、応力とひずみが比例関係を保つことができる限界の応力をいう
- b弾性限度とは、荷重を取り除いたときに永久ひずみを残さずに元の形状に戻ることができる限界の応力をいう
- c降伏点とは、応力がほとんど増加しないままひずみだけが急激に増加し始める点をいう
- d引張強さとは、材料が破断する瞬間に生じている応力の値をいう
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正解:d. 引張強さとは、材料が破断する瞬間に生じている応力の値をいう
引張強さは、試験片が破断するまでの間に記録された最大の応力(最大荷重を最初の断面積で除した値)をいい、破断する瞬間に生じている応力の値ではないため、この記述は誤りであり正解となる。比例限度は応力とひずみが比例関係を保てる限界の応力であるとする記述、弾性限度は荷重除去後に永久ひずみを残さず復元できる限界であるとする記述、降伏点は応力がほぼ一定のままひずみが急増し始める点であるとする記述は、いずれも軟鋼の応力ひずみ線図の説明として正しい。