炭素含有量による炭素鋼の性質変化

消防設備士 乙種6類基礎的知識(機械)」の練習問題 問8(全38問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は消防設備士 乙種6類のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題炭素鋼に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a炭素鋼は炭素含有量にかかわらず、常に同一の機械的性質を示す
  2. b炭素鋼は鉄と炭素を主成分とする合金であり、炭素含有量によって性質が変化する
  3. c炭素含有量が増えるほど、一般に硬さや引張強さが増す傾向がある
  4. d炭素含有量が増えるほど、一般に延性やじん性(粘り強さ)は低下する傾向がある
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正解:a. 炭素鋼は炭素含有量にかかわらず、常に同一の機械的性質を示す

炭素鋼は鉄に炭素を含む合金であり、炭素含有量の違いによって硬さ・強さ・延性・じん性などの機械的性質が大きく変化する。したがって炭素含有量にかかわらず常に同一の性質を示すという記述は明らかに誤りである。一般に炭素量が増えると硬さ・強さは増す一方、延性やじん性は低下する傾向があり、炭素含有量が増えるほど硬さや引張強さが増すとする記述、延性やじん性が低下するとする記述、及び炭素鋼を鉄と炭素を主成分とし炭素含有量によって性質が変化する合金とする記述は、いずれも正しい内容である。

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