焼戻しと焼入れの処理順序

消防設備士 乙種6類基礎的知識(機械)」の練習問題 問11(全38問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は消防設備士 乙種6類のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題金属の熱処理のうち「焼戻し」及び「焼ならし」に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a焼戻しは、焼入れした鋼を再度適度な温度に加熱し、じん性を回復させ脆さを緩和する処理である
  2. b焼ならしは、鋼を加熱後、大気中で放冷して組織を均一・微細化する処理である
  3. c焼戻しは焼入れを行う前段階として、材料の硬さを事前に高めるために行う処理である
  4. d焼入れ後に焼戻しを行うことで、硬さとじん性のバランスをとることができる
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正解:c. 焼戻しは焼入れを行う前段階として、材料の硬さを事前に高めるために行う処理である

焼戻しは焼入れによって硬く脆くなった鋼を、再び適度な温度に加熱・保持した後冷却することで、じん性を回復させ脆さを緩和する処理であり、必ず焼入れの後に行う。焼入れの前段階として硬さを高めるために行うという3番目の記述は工程の順序自体が誤っている。焼ならしは加熱後大気中で放冷し組織を均一・微細化する処理であり2番目は正しく、焼入れ後の焼戻しで硬さとじん性のバランスをとるという4番目の記述も正しい。

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