消火器具の設置単位の考え方

消防設備士 乙種6類消防関係法令」の練習問題 問17(全36問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は消防設備士 乙種6類のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題消火器具を設置する単位に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a消火器具は原則として防火対象物ごとに設置するが、開口部のない耐火構造の床又は壁で区画されている場合は、それぞれを別の防火対象物とみなして設置する
  2. b消火器具は、防火対象物の延べ面積や階数の多少にかかわらず建物一棟につき1本のみを設置すれば足り、階ごとの区分や耐火構造の床又は壁による区画は一切考慮しない
  3. c消火器具は、防火対象物が飲食店であるか事務所であるかといった用途にかかわらず、また延べ面積の大小にも関係なく、すべての防火対象物について一律に同数を設置する
  4. d消火器具は、避難が困難で危険性が高い地階及び無窓階については設置を要せず、通常の避難が可能な地上階のみを設置単位として設置すればよいこととされている
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正解:a. 消火器具は原則として防火対象物ごとに設置するが、開口部のない耐火構造の床又は壁で区画されている場合は、それぞれを別の防火対象物とみなして設置する

消火器具は原則として防火対象物ごとに設置するが、開口部のない耐火構造の床又は壁で区画されている部分がある場合は、それぞれの部分を別の防火対象物とみなして設置単位を判断することとされている。建物一棟につき1本のみを設置すればよいとする記述は建物全体で1本でよいとするもので、実際には面積や構造区画に応じて複数設置が必要となるため誤り。用途や延べ面積に関係なく一律に同数を設置するとする記述は用途や面積を考慮しないもので、実際には用途・構造・面積により所要能力単位が異なるため誤り。地階・無窓階を除き地上階のみに設置すればよいとする記述は地階・無窓階を除外しているが、これらの階こそ消火器具の設置が特に求められる場所であり誤り。

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