問題有機ブライン(エチレングリコール等)と無機ブライン(塩化カルシウム等)の性質比較について、正しいものはどれか。
- a有機ブラインと無機ブラインは、化学的性質・腐食性がすべて同一であり、両者に区別はない。
- b無機ブラインは同程度の凍結温度に必要な濃度が低く、有機ブラインは金属腐食性が小さい。
- c無機ブラインは可燃性を有するため、食品工場などでは使用が禁止されている。
- d有機ブラインは水に溶解しないため、ブラインとして使用する際は必ず単体のまま用いる。
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正解:b. 無機ブラインは同程度の凍結温度に必要な濃度が低く、有機ブラインは金属腐食性が小さい。
塩化カルシウムなどの無機ブラインは比較的低い濃度でも凍結温度を大きく下げられる一方、金属腐食性が大きい傾向があり、エチレングリコールなどの有機ブラインは無機ブラインに比べて金属腐食性が小さい傾向をもつなど、両者には明確な性質の違いがある。したがって化学的性質・腐食性がすべて同一で両者に区別はないとする記述は誤りである。無機ブラインは不燃性であり、可燃性を理由に食品工場での使用が禁止されるとする記述も誤りである。有機ブラインの多くは水と任意の割合で溶解する性質をもち水溶液として用いられるため、水に溶解せず必ず単体のまま用いるとする記述も誤りである。
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