二酸化炭素冷媒の臨界温度と超臨界運転

第三種冷凍機械責任者冷媒・ブライン・冷凍機油」の練習問題 問24(全30問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第三種冷凍機械責任者のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題二酸化炭素(R744)冷媒の特徴について、正しいものはどれか。

  1. a臨界温度が約31℃と低く、常温付近では超臨界域で運転されることが多いため、装置は高い圧力に耐える設計が必要となる。
  2. b臨界温度が非常に高いため、常温付近でも低圧のまま運転でき、装置の耐圧設計は他の冷媒より緩やかでよい。
  3. c二酸化炭素はオゾン層破壊係数・地球温暖化係数がともにフルオロカーボン冷媒より著しく大きい冷媒である。
  4. d二酸化炭素は可燃性・毒性がともに強く、法令上は毒性ガスに区分される冷媒である。
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正解:a. 臨界温度が約31℃と低く、常温付近では超臨界域で運転されることが多いため、装置は高い圧力に耐える設計が必要となる。

二酸化炭素の臨界温度は約31℃と他の冷媒に比べて低いため、常温での使用では超臨界状態となる運転域を含み、装置は高圧に耐える設計が必要となる。臨界温度が低いことがこの冷媒の運転圧力を高める要因であり、低圧で運転できるとする選択肢2は誤りである。二酸化炭素はオゾン層破壊係数がゼロで地球温暖化係数もフルオロカーボン冷媒より著しく小さい自然冷媒であり、選択肢3は事実と逆である。二酸化炭素は不燃性・低毒性の冷媒であり、選択肢4も誤りである。

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