問題ブラインの濃度と凍結温度の関係について、正しいものはどれか。
- a一般に、ブラインの濃度が低すぎると凍結温度が運転温度より高くなり、装置内でブラインそのものが凍結するおそれがある。
- bブラインは濃度にかかわらず、常に同一の温度で凍結する。
- cブラインの濃度を高くすると、必ず粘度が下がり熱伝達性能が向上する。
- dブラインの凍結温度は、ブラインの種類によらず水の凝固点(0℃)と常に一致する。
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正解:a. 一般に、ブラインの濃度が低すぎると凍結温度が運転温度より高くなり、装置内でブラインそのものが凍結するおそれがある。
ブラインは共晶点(共晶濃度)までの範囲では濃度が高くなるほど凍結温度が低下する性質をもつ(共晶点を超えると逆に上昇する)。そのため、運転温度に対して濃度管理が不十分で濃度が低すぎると凍結温度が運転温度を上回り、装置内でブライン自体が凍結してしまうおそれがある。凍結温度は濃度によって変化するものであり、常に同一の温度になるとする選択肢2は誤りである。濃度を高くすると一般に粘度は増加する傾向があり、選択肢3のように熱伝達性能が向上するとは限らない。ブラインの凍結温度は溶質の種類・濃度によって水の凝固点より低い値をとるため、常に0℃と一致するとする選択肢4も誤りである。