問題アンモニア(R717)冷媒の環境特性について、正しいものはどれか。
- aアンモニアは塩素・フッ素を含まない自然冷媒であり、オゾン層破壊係数(ODP)はゼロで、地球温暖化係数(GWP)も極めて小さい。
- bアンモニアはフルオロカーボン冷媒と同様に塩素原子を含むため、オゾン層破壊係数は大きな値をもつ。
- cアンモニアの地球温暖化係数(GWP)は、代表的なHFC冷媒よりも著しく大きい。
- dアンモニアはオゾン層は破壊しないが、地球温暖化係数は二酸化炭素の数千倍に達する。
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正解:a. アンモニアは塩素・フッ素を含まない自然冷媒であり、オゾン層破壊係数(ODP)はゼロで、地球温暖化係数(GWP)も極めて小さい。
アンモニアは炭素・塩素・フッ素を含まない自然冷媒であり、オゾン層破壊係数(ODP)はゼロ、地球温暖化係数(GWP)も極めて小さいことから環境負荷の小さい冷媒として評価されている。塩素原子を含むとする選択肢2は誤りで、アンモニアの分子内に塩素は存在しない。GWPがHFC冷媒より著しく大きいとする選択肢3は事実と逆であり、アンモニアのGWPは多くのHFC冷媒より小さい。GWPが二酸化炭素の数千倍に達するとする選択肢4も誤りで、アンモニアのGWPはごくわずかな値である。