フルオロカーボン冷媒の分類と特性

第三種冷凍機械責任者冷媒・ブライン・冷凍機油」の練習問題 問13(全30問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第三種冷凍機械責任者のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題フルオロカーボン冷媒の分類(CFC・HCFC・HFC)について、正しいものはどれか。

  1. aHFC(ハイドロフルオロカーボン)は塩素原子を含まないため、オゾン層破壊係数はゼロとされる。
  2. bCFC(クロロフルオロカーボン)は水素原子を含むため、大気中で分解されやすくオゾン層への影響が小さい。
  3. cHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)は塩素原子を含まず、オゾン層を破壊しない冷媒である。
  4. dフルオロカーボン冷媒はすべて同一の分子構造を持ち、CFC・HCFC・HFCの違いは沸点のみである。
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正解:a. HFC(ハイドロフルオロカーボン)は塩素原子を含まないため、オゾン層破壊係数はゼロとされる。

HFCは分子中に塩素原子を含まないため、オゾン層破壊係数(ODP)はゼロとされ、この点でCFCやHCFCと区別される。CFCは水素原子を含まず塩素原子を多く含むため大気中で安定して成層圏まで達しやすく、オゾン層破壊性が大きい。HCFCは塩素原子を含んでおり、CFCよりは小さいもののオゾン層破壊性を有する。CFC・HCFC・HFCは含まれる塩素・水素・フッ素の原子構成が異なる別の分子群であり、違いは沸点だけではない。

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