問題非共沸混合冷媒(ゼオトロピック混合冷媒)の性質として、正しいものはどれか。
- a一定圧力のもとで蒸発・凝縮する間、温度が連続的に変化する温度勾配(グライド)を生じる。
- b非共沸混合冷媒は、単一冷媒と全く同じ一定温度で蒸発・凝縮する。
- c非共沸混合冷媒は、装置から漏えいしても液相と気相の組成は常に等しく保たれる。
- d非共沸混合冷媒は、成分数にかかわらず必ず2種類の冷媒のみで構成される。
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正解:a. 一定圧力のもとで蒸発・凝縮する間、温度が連続的に変化する温度勾配(グライド)を生じる。
非共沸混合冷媒は、成分ごとに沸点が異なるため、一定圧力下で蒸発・凝縮する間に温度が連続的に変化する温度勾配(グライド)が生じる点が特徴である。これは単一冷媒のように一定温度で相変化する性質とは異なる。漏えい時には気化しやすい成分が先に抜けるため液相と気相の組成が変化し、残留冷媒の組成が当初と変わってしまう。非共沸混合冷媒は2成分に限らず3成分以上のものも存在する。