往復動式圧縮機の冷凍能力算定

第三種冷凍機械責任者法令」の練習問題 問25(全30問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第三種冷凍機械責任者のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題往復動式圧縮機を使用する製造設備における1日の冷凍能力の算定に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a気筒の内径及び行程並びに回転速度から算出される1時間のピストン押しのけ量を基礎として算定する。
  2. b気筒の内径のみによって算定し、行程や回転速度は考慮しない。
  3. c往復動式圧縮機の冷凍能力は、遠心式圧縮機と同一の原動機定格出力の数値を用いて算定する。
  4. d往復動式圧縮機を使用する設備には、冷凍能力の算定方法そのものが定められていない。
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正解:a. 気筒の内径及び行程並びに回転速度から算出される1時間のピストン押しのけ量を基礎として算定する。

冷凍保安規則では、往復動式圧縮機を使用する製造設備の1日の冷凍能力は、気筒の内径及び行程並びに回転速度によって定まる1時間当たりのピストン押しのけ量を基礎として、冷媒ガスの種類ごとに定める数値で除して算定する。よって選択肢0が正しい。気筒径のみでは行程・回転速度の要素が欠落し正確な算定ができないため選択肢1は誤り。遠心式圧縮機は原動機の定格出力を用いる別の算定式によるため選択肢2は誤り。往復動式圧縮機についても算定方法は冷凍保安規則に明確に定められているため選択肢3は誤りである。

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