問題圧力容器の設計における腐食対策として正しいものはどれか。
- a使用中に予想される腐食による板厚の減少分をあらかじめ見込んで、必要な強度に加えて余分な厚さ(腐食代)を持たせて板厚を定める
- b腐食は運転開始後に初めて考慮すればよく、設計段階の板厚には織り込む必要がない
- c腐食代を設けると容器重量が増すだけで、安全上の効果はない
- d腐食対策は容器内面のみで足り、外面の腐食を考慮する必要はない
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正解:a. 使用中に予想される腐食による板厚の減少分をあらかじめ見込んで、必要な強度に加えて余分な厚さ(腐食代)を持たせて板厚を定める
圧力容器は使用中に内外面で腐食が進行し板厚が減少していくため、設計段階で必要な強度上の板厚に加え、想定される腐食減少分を見込んだ腐食代を上乗せして板厚を定め、長期使用後も強度を保てるようにする。腐食は設計段階から考慮すべき事項であり誤り。腐食代は経年後の強度低下を防ぐ安全上の対策であり効果がないとするのは誤り。容器は内面だけでなく外面からも腐食を受けうるため外面を考慮不要とするのは誤り。