問題冷媒が膨張弁を通過する際の状態変化(絞り膨張)に関する記述として、正しいものはどれか。
- a絞り膨張は等エントロピー変化であり、比エンタルピーは増加する
- b絞り膨張では冷媒の圧力・温度は低下するが、比エンタルピーは増加する
- c絞り膨張では熱や仕事の授受がないため、比エンタルピーは変化しない
- d絞り膨張では冷媒が外部に仕事をするため、比エンタルピーは減少する
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正解:c. 絞り膨張では熱や仕事の授受がないため、比エンタルピーは変化しない
膨張弁での絞り膨張は断熱的で外部への仕事の出入りもないため、膨張弁前後で比エンタルピーは変化しない等エンタルピー変化である。「冷媒が外部に仕事をするため比エンタルピーは減少する」とする記述は、外部仕事をしないため誤り。「等エントロピー変化であり比エンタルピーは増加する」とする記述は、絞り膨張が不可逆過程でありエントロピーは増加するため等エントロピー変化ではなく誤り。「圧力・温度は低下するが比エンタルピーは増加する」とする記述も、比エンタルピーが変化しないことに反するため誤り。
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