フラッシュガス発生と冷凍能力低下

第三種冷凍機械責任者冷凍の原理・熱力学」の練習問題 問26(全31問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第三種冷凍機械責任者のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題液配管や受液器から膨張弁に至る間で圧力が低下し、液冷媒の一部が気化する現象である「フラッシュガス」に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. aフラッシュガスが発生すると、膨張弁に供給される冷媒液の一部が気体となるため冷凍能力の低下要因となる
  2. bフラッシュガスは、液配管内の圧力が上昇したときに発生する現象である
  3. cフラッシュガスの発生は、冷凍能力にはまったく影響を与えない
  4. dフラッシュガスは、蒸発器の出口側の配管で必ず発生する現象である
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正解:a. フラッシュガスが発生すると、膨張弁に供給される冷媒液の一部が気体となるため冷凍能力の低下要因となる

液配管の抵抗や立ち上がりなどにより液の圧力がその温度に対応する飽和圧力より下がると液の一部が気化してフラッシュガスとなり、膨張弁を通過する正味の液量が減るため冷凍能力の低下要因となる。2つ目は圧力上昇ではなく圧力低下で発生するため誤り。3つ目は能力低下という明確な影響があるため誤り。4つ目はフラッシュガスは蒸発器出口ではなく液配管(膨張弁手前)で生じる現象であるため誤り。

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