冷凍効果を増大させる方法

第三種冷凍機械責任者冷凍の原理・熱力学」の練習問題 問27(全31問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第三種冷凍機械責任者のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題冷凍サイクルにおいて、冷凍効果(冷媒1kgあたりの冷凍能力)を大きくする方法に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a凝縮器出口で液を過冷却し、過冷却度を大きくすることにより、冷凍効果を増大させることができる
  2. b圧縮機吸込み蒸気の過熱度を大きくすることは、冷凍効果を増大させる最も有効な方法である
  3. c凝縮圧力を高くすることは、冷凍効果を増大させる方法として有効である
  4. d蒸発圧力を下げることは、冷凍効果を増大させる方法として有効である
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正解:a. 凝縮器出口で液を過冷却し、過冷却度を大きくすることにより、冷凍効果を増大させることができる

凝縮器出口で液を過冷却すると膨張弁入口の比エンタルピーが下がり、蒸発器出入口の比エンタルピー差である冷凍効果が増大する。吸込み蒸気の過熱(多くは蒸発器外部で生じる無駄な過熱)は冷凍効果の増大にほとんど寄与しないため2つ目は誤り。凝縮圧力を高くすると膨張弁入口の比エンタルピーが上がり冷凍効果は減少するため3つ目は誤り。蒸発圧力を下げることは一般に冷凍効果の増大策とはならないため4つ目は誤り。

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