こう長による電圧降下許容値の考え方

第二種電気工事士(筆記)配電理論・配線設計」の練習問題 問27(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第二種電気工事士(筆記)のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題低圧配線における電圧降下の許容値の考え方として、正しいものはどれか。

  1. aこう長にかかわらず、電圧降下は常に0%でなければならない
  2. b電線のこう長が長くなるほど、許容される電圧降下の割合(%)は小さくなる
  3. c電線のこう長が長くなるほど、許容される電圧降下の割合(%)は段階的に大きくなる
  4. d電圧降下の許容値は、電線のこう長とは無関係に一律10%と定められている
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正解:c. 電線のこう長が長くなるほど、許容される電圧降下の割合(%)は段階的に大きくなる

こう長が長い配線ほど電線抵抗による電圧降下は避けにくいため、許容値はこう長に応じて区分され、長くなるほど緩和される。電気事業者から低圧で供給を受ける場合は60m以下2%→120m以下4%→200m以下5%→200m超6%が目安である(構内の変圧器から供給する場合は3%・5%・6%・7%)。よって「電線のこう長が長くなるほど、許容される電圧降下の割合(%)は段階的に大きくなる」が正しい。増減の方向が逆とする記述は誤り。電線に抵抗がある以上0%は実現できず誤り。こう長で区分される規定を無視し一律10%とする記述も誤り。

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