問題幹線の太さ(許容電流)を求めるとき、接続される負荷の設備容量の合計に「需要率」を乗じて最大需要電力を算出する。需要率に関する記述として、正しいものはどれか。
- a需要率は、力率とまったく同じ意味である
- b需要率は、必ず100%を超える値になる
- c需要率は、最大需要電力を負荷設備容量の合計で割った値である
- d需要率が小さいほど、幹線は太くしなければならない
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正解:c. 需要率は、最大需要電力を負荷設備容量の合計で割った値である
需要率=(最大需要電力÷負荷設備容量の合計)で定義される割合なので、需要率は最大需要電力を負荷設備容量の合計で割った値であるとする記述が正しい。需要率が必ず100%を超えるとする記述は誤り——すべての負荷が同時に最大で使われることはまれで、需要率は通常100%以下となる。需要率が小さいほど幹線を太くしなければならないとする記述も誤り——需要率が小さいほど実際に流れる最大電流は小さくなり、幹線はむしろ細くできる。需要率は力率とまったく同じ意味であるとする記述も誤り——需要率は同時使用の割合を表す概念で、電圧と電流の位相差を表す力率とは別物である。
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