単相3線式の中性線断線時の異常電圧

第二種電気工事士(筆記)配電理論・配線設計」の練習問題 問10(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第二種電気工事士(筆記)のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題単相3線式(100/200V)の中性線の扱いについて、誤っているものはどれか。

  1. a負荷が両側で平衡していれば、中性線に流れる電流は0となる
  2. b中性線には過電流遮断器(ヒューズ)を単独で施設してはならない
  3. c中性線が断線すると、抵抗の大きい(容量の小さい)負荷側の端子電圧が定格より高くなる
  4. d中性線が断線しても、両側の各負荷の端子電圧は定格電圧に保たれる
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正解:d. 中性線が断線しても、両側の各負荷の端子電圧は定格電圧に保たれる

中性線が断線すると、両側の負荷は200Vに直列接続された状態となり、抵抗の大きい(容量の小さい)負荷に高い電圧が分圧されて過電圧・焼損の恐れが生じる。したがって「端子電圧が定格に保たれる」は誤り。平衡時の中性線電流0(選択肢0)、中性線に過電流遮断器を単独設置禁止(選択肢1=内線規程、断線時の異常電圧防止のため)、抵抗大側の電圧上昇(選択肢2)はいずれも正しい記述。

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