同一定格の単相変圧器3台をΔ-Δ結線して三相負荷に供給して…

電験三種理論:交流回路」の練習問題 問32(全48問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題同一定格の単相変圧器3台をΔ-Δ結線して三相負荷に供給していたが、うち1台が故障したのでこれを取り外し、残り2台でV-V結線(V結線)として運転した。このときの三相出力は、変圧器3台をΔ結線したときの出力の何[%]になるか。最も近い値を選べ。

  1. a57.7%
  2. b50.0%
  3. c86.6%
  4. d66.7%
答えと解説を見る

正解:a. 57.7%

変圧器1台の容量をP[V·A]とすると、Δ結線3台の三相出力は3P、V結線2台の三相出力は√3Pであるから、比は√3P/3P=1/√3=0.577、すなわち57.7%が正しい。50.0%とするのは台数比のみで考えたもので誤り。66.7%は2/3であり、これも単純な台数比で√効果を無視しており誤り。86.6%は√3/2であり、これはV結線の「利用率」(設備容量に対する出力の比)であって、Δ結線との出力比とは別の量であるため誤りである。

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