単相交流電源に接続された、有効電力 6 kW、力率 0.6…

電験三種理論:交流回路」の練習問題 問7(全48問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題単相交流電源に接続された、有効電力 6 kW、力率 0.6(遅れ)の負荷がある。この負荷と並列にコンデンサを接続して、電源から見た力率を 0.8(遅れ)に改善したい。必要なコンデンサの容量[kvar]として、最も近いものはどれか。

  1. a2.0 kvar
  2. b3.5 kvar
  3. c4.5 kvar
  4. d8.0 kvar
答えと解説を見る

正解:b. 3.5 kvar

改善前は S=6/0.6=10 kV·A、無効電力 Q=√(10²−6²)=8 kvar である。力率 0.8 では tanθ=0.6/0.8=0.75 なので必要な無効電力は Q′=6×0.75=4.5 kvar となり、コンデンサ容量は Q−Q′=8−4.5=3.5 kvar である。8.0 kvar は無効電力を全て打ち消して力率 1 とする場合の値、4.5 kvar は改善後に残す無効電力そのものであり差をとっていないため誤り。2.0 kvar では無効電力が 6 kvar 残り力率は約 0.71 にしかならず不足である。

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