問題理想的な演算増幅器の反転入力端子に抵抗 R を通して入力電圧を加え、反転入力端子と出力端子の間にコンデンサ C を接続した回路がある。この回路の動作として、最も適切なものはどれか。
- a入力電圧の位相を 90°進める共振回路として動作する
- b入力電圧と基準電圧を比較し、二値の出力を得る
- c入力電圧を時間で微分した波形を出力する
- d入力電圧を時間で積分した波形を出力する
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正解:d. 入力電圧を時間で積分した波形を出力する
仮想短絡により入力電流 vi/R がすべてコンデンサに流れ込むので、出力は vo = -(1/CR)∫vi dt となり積分回路として働く。方形波を加えると三角波が得られるのが特徴である。微分回路になるのは入力側にコンデンサ、帰還側に抵抗を置いた逆の構成であるため、この回路構成では成り立たない。基準電圧との比較で二値出力を得るのは帰還をかけない比較器の動作である。共振回路として位相を進めるという説明も、この回路の入出力関係とは無関係で誤りである。
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