理想的な演算増幅器がもつ特性に関する記述として

電験三種理論:電子理論・電気計測」の練習問題 問27(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題理想的な演算増幅器がもつ特性に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a開ループ電圧増幅度は無限大である
  2. b出力インピーダンスは無限大であり、負荷電流を取り出せない
  3. c周波数帯域幅は無限大であり、あらゆる周波数で同じ増幅度をもつ
  4. d入力インピーダンスは無限大であり、入力端子に電流は流れ込まない
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正解:b. 出力インピーダンスは無限大であり、負荷電流を取り出せない

理想演算増幅器の出力インピーダンスは 0 とみなすのが正しく、無限大とする記述は誤りである。出力インピーダンスが 0 だからこそ、負荷が変わっても出力電圧が変化せず、理想的な電圧源としてふるまう。入力インピーダンスが無限大で入力電流が 0 であること、開ループ電圧増幅度が無限大であること(これが仮想短絡の根拠になる)、周波数帯域幅が無限大であることは、いずれも理想演算増幅器の前提条件として正しい。

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