理想的な演算増幅器を用いた反転増幅回路において、入力抵抗が…

電験三種理論:電子理論・電気計測」の練習問題 問24(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題理想的な演算増幅器を用いた反転増幅回路において、入力抵抗が10kΩ、帰還抵抗が100kΩである。入力端子に+0.2Vの直流電圧を加えたときの出力電圧の値として、正しいものはどれか。

  1. a+20 V
  2. b-2.0 V
  3. c-20 V
  4. d+2.0 V
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正解:b. -2.0 V

理想演算増幅器では反転入力端子が仮想短絡により0Vとなり、入力端子には電流が流れ込まない。よって入力抵抗を流れる電流は0.2/(10×10^3)=20μAで、この電流がそのまま帰還抵抗を流れるため帰還抵抗の電圧降下は(20×10^-6)×(100×10^3)=2.0Vとなる。反転入力点を基準に出力側へ2.0V下がるので出力は-2.0Vとなり正しい。+2.0Vは極性を反転させていない誤りである。-20Vや+20Vは増幅度を100倍として計算した値で、増幅度は帰還抵抗と入力抵抗の比100k/10k=10であるため成り立たない。

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