単相整流回路に関する記述として

電験三種理論:電子理論・電気計測」の練習問題 問21(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題単相整流回路に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a同じ入力電圧に対して、単相半波整流回路の出力電圧の平均値は単相全波整流回路の1/2である
  2. b単相全波整流回路の出力に含まれる脈動(リプル)の基本周波数は、電源周波数と等しい
  3. cダイオードブリッジを用いれば、変圧器に中間タップがなくても全波整流ができる
  4. d負荷と並列に平滑用コンデンサを接続すると、出力電圧の脈動が小さくなる
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正解:b. 単相全波整流回路の出力に含まれる脈動(リプル)の基本周波数は、電源周波数と等しい

単相全波整流では負の半周期も反転して出力に現れるため、電源1周期あたり2個の山ができる。したがって脈動の基本周波数は電源周波数の2倍となり、電源周波数と等しいとする記述は誤りである(電源周波数と等しくなるのは半波整流の場合)。半波の平均値Vm/πが全波の平均値2Vm/πの1/2であること、平滑コンデンサが放電により谷を埋めて脈動を減らすこと、4個のダイオードによるブリッジ構成なら中間タップ付き変圧器を使わずに全波整流できることは、いずれも正しい記述である。

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