逆阻止3端子サイリスタ(SCR)に関する記述として

電験三種理論:電子理論・電気計測」の練習問題 問23(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題逆阻止3端子サイリスタ(SCR)に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. aアノード・カソード間に順電圧を加えた状態でゲートに電流を流すとターンオンする
  2. b一度ターンオンすると、ゲート電流を零にしてもオン状態が保持される
  3. cゲートに逆向きの電流を流すことによって、いつでもターンオフさせることができる
  4. dpnpnの4層構造をもち、アノード、カソード、ゲートの3端子を備える
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正解:c. ゲートに逆向きの電流を流すことによって、いつでもターンオフさせることができる

逆阻止3端子サイリスタはゲートによってオンさせることはできるが、ゲートによってオフさせることはできない。ターンオフには主電流を保持電流以下に減らすか、アノード・カソード間の電圧を逆にする必要がある。ゲート電流でいつでもターンオフできるとする記述は誤りで、これができるのはGTO(ゲートターンオフサイリスタ)である。pnpn4層3端子の構造をもつこと、順電圧下でゲート電流を与えるとターンオンすること、ターンオン後はゲート信号を除いても導通が自己保持されることは、いずれも正しい記述である。

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