問題逆阻止3端子サイリスタ(SCR)に関する記述として、誤っているものはどれか。
- aアノード・カソード間に順電圧を加えた状態でゲートに電流を流すとターンオンする
- b一度ターンオンすると、ゲート電流を零にしてもオン状態が保持される
- cゲートに逆向きの電流を流すことによって、いつでもターンオフさせることができる
- dpnpnの4層構造をもち、アノード、カソード、ゲートの3端子を備える
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正解:c. ゲートに逆向きの電流を流すことによって、いつでもターンオフさせることができる
逆阻止3端子サイリスタはゲートによってオンさせることはできるが、ゲートによってオフさせることはできない。ターンオフには主電流を保持電流以下に減らすか、アノード・カソード間の電圧を逆にする必要がある。ゲート電流でいつでもターンオフできるとする記述は誤りで、これができるのはGTO(ゲートターンオフサイリスタ)である。pnpn4層3端子の構造をもつこと、順電圧下でゲート電流を与えるとターンオンすること、ターンオン後はゲート信号を除いても導通が自己保持されることは、いずれも正しい記述である。
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