理想的な演算増幅器を用いた反転加算回路がある。入力 V1 …

電験三種理論:電子理論・電気計測」の練習問題 問28(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題理想的な演算増幅器を用いた反転加算回路がある。入力 V1 = 0.10 V は 10 kΩ を通して、入力 V2 = 0.20 V は 20 kΩ を通して、それぞれ反転入力端子に接続され、帰還抵抗は 40 kΩ である。出力電圧 [V] として最も近いものはどれか。

  1. a-1.2 V
  2. b+0.80 V
  3. c-0.40 V
  4. d-0.80 V
答えと解説を見る

正解:d. -0.80 V

仮想短絡により反転入力端子は 0 V とみなせるので、各入力からの電流は 0.10/10 kΩ = 10 μA、0.20/20 kΩ = 10 μA となり、合計 20 μA が帰還抵抗に流れる。出力は -40 kΩ × 20 μA = -0.80 V である。-0.40 V とする値は一方の入力だけを計算した誤りである。-1.2 V とする値は (0.10+0.20) に 4 を掛けたもので、入力抵抗が異なることを無視している。+0.80 V とする値は反転動作による極性の反転を見落としている。

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