問題テブナンの定理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- a負荷抵抗の値を変えるたびに、等価起電力と等価内部抵抗を計算し直す必要がある。
- b等価起電力は、負荷を取り外した状態における端子間の開放電圧に等しい。
- cテブナンの定理は線形回路に対して成立し、複数の電源を含む回路にも適用できる。
- d等価内部抵抗は、負荷を取り外し、回路内の理想電圧源をすべて短絡、理想電流源をすべて開放して端子から見た抵抗として求める。
答えと解説を見る
正解:a. 負荷抵抗の値を変えるたびに、等価起電力と等価内部抵抗を計算し直す必要がある。
テブナン等価回路の等価起電力と等価内部抵抗は、負荷を取り外した側の回路だけで決まる量であり、負荷抵抗を変えても値は変わらない。計算し直す必要があるとする記述は誤りで、むしろ負荷を変えて電流を繰り返し求めるときに有利という点が本定理の利点である。電源を短絡・開放して内部抵抗を求めること、開放電圧が等価起電力になること、線形回路で複数電源にも適用できることは、いずれも正しい。
広告体系的に対策するなら電験三種の受験対策講習会(能セン)を見る →![]()