中性点直接接地方式に関する記述として

電験三種電力:変電・送電」の練習問題 問36(全46問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題中性点直接接地方式に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a地絡電流が大きいので、地絡保護継電器を確実に動作させやすい。
  2. b我が国では主に6.6kV配電系統に採用されている。
  3. c1線地絡電流が大きいため、通信線への電磁誘導障害が大きくなる。
  4. d1線地絡時の健全相の対地電圧上昇が小さく、機器の絶縁レベルを低減できる。
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正解:b. 我が国では主に6.6kV配電系統に採用されている。

我が国で中性点直接接地方式が採用されているのは187kV以上の超高圧・UHV送電系統であり、6.6kV配電系統は非接地方式が一般的である。したがって6.6kV配電系統に採用されるとする記述は誤りである。中性点を直接接地すると地絡時の健全相電圧上昇がほとんどなく絶縁を低減できること、その反面地絡電流が大きく電磁誘導障害が大きいこと、大きな地絡電流により保護継電器の動作が確実になることは、いずれも直接接地方式の正しい特徴である。

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