中性点非接地方式に関する記述として

電験三種電力:変電・送電」の練習問題 問37(全46問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題中性点非接地方式に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a1線地絡電流が小さく、地絡時にも健全相の電圧上昇に耐えられれば送電を継続しやすい。
  2. b地絡電流が大きいため、通信線への電磁誘導障害が最も大きい方式である。
  3. c地絡電流は主に線路の抵抗分によって決まる。
  4. d1線地絡時、健全相の対地電圧はほとんど変化しない。
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正解:a. 1線地絡電流が小さく、地絡時にも健全相の電圧上昇に耐えられれば送電を継続しやすい。

非接地方式では地絡電流の経路が対地静電容量のみとなるため地絡電流は小さく、健全相の電圧上昇に機器が耐えられれば運転を継続しやすい。よってこの記述が正しい。1線地絡時に健全相の対地電圧は線間電圧すなわち√3倍まで上昇するので変化しないとする記述は誤り。地絡電流が小さいので誘導障害が最も大きいとする記述も誤り。地絡電流は対地静電容量による進み電流であり、抵抗分で決まるとする記述も誤りである。

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