中性点接地方式に関する記述として

電験三種電力:変電・送電」の練習問題 問21(全46問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題中性点接地方式に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a非接地方式は地絡電流が小さいため、通信線への誘導障害が小さい
  2. b消弧リアクトル接地方式は、線路の対地静電容量と並列共振させることで地絡電流を小さくする
  3. c抵抗接地方式は、直接接地方式に比べて地絡時の健全相の対地電圧上昇が小さい
  4. d直接接地方式は地絡電流が大きく、地絡故障の検出は容易だが通信線への誘導障害が大きい
答えと解説を見る

正解:c. 抵抗接地方式は、直接接地方式に比べて地絡時の健全相の対地電圧上昇が小さい

地絡時の健全相対地電圧の上昇が最も小さいのは直接接地方式であり、抵抗接地方式や非接地方式では中性点電位が移動して健全相の対地電圧が大きく上昇する。したがって抵抗接地方式のほうが電圧上昇が小さいとする記述は誤りである。直接接地方式で地絡電流が大きく検出が容易な反面、通信線への電磁誘導障害が大きいこと、非接地方式では地絡電流が小さく誘導障害も小さいこと、消弧リアクトル接地方式が対地静電容量との並列共振によって地絡電流をほぼ打ち消すことは、いずれも正しい。

広告体系的に対策するなら電験三種の受験対策講習会(能セン)を見る

電験三種を4択ドリルで演習する →本番形式・分野別・ミックスから選べます(無料)
電力:変電・送電」の他の問題
電験三種 の勉強法・過去問ガイド

実施団体:一般財団法人 電気技術者試験センター。受験資格・試験日程・受験料など変動する情報は、必ず公式サイトでご確認ください。