変電所に施設する避雷器に関する記述として

電験三種電力:変電・送電」の練習問題 問24(全46問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題変電所に施設する避雷器に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a避雷器は、保護しようとする機器にできるだけ近い位置に設置する
  2. b常時から系統に大電流を流し続けることで、機器の電位を大地電位に固定する
  3. c公称放電電流は、系統の重要度や雷の頻度に応じて10 kA、5 kAなどの値から選定される
  4. d避雷器の接地線はできるだけ短くし、接地抵抗を低く保つ
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正解:b. 常時から系統に大電流を流し続けることで、機器の電位を大地電位に固定する

避雷器は常規の運転電圧に対してはきわめて高い抵抗を示してほとんど電流を流さず、雷サージなど異常電圧が加わったときだけ導通して電流を大地へ逃がす機器である。常時大電流を流し続けるという記述は避雷器の動作原理に反するため誤りである。被保護機器に近接して設置すると引下げ線のインダクタンスによる電圧上昇の影響が小さくなること、接地線を短く接地抵抗を低くすると残留電圧が下がり保護効果が高まること、公称放電電流を10 kA、5 kAなどから系統の重要度に応じて選ぶことは、いずれも正しい。

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