問題架空送電線路の線路定数に関する記述として、誤っているものはどれか。
- a電線の抵抗は、導体温度が上昇すると小さくなる。
- b作用静電容量は、電線の等価半径が大きいほど大きくなる。
- c線路定数は、抵抗、作用インダクタンス、作用静電容量、漏れコンダクタンスの四つである。
- d作用インダクタンスは、等価線間距離が大きいほど大きくなる。
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正解:a. 電線の抵抗は、導体温度が上昇すると小さくなる。
銅やアルミなどの金属導体は正の抵抗温度係数をもち、温度が上がると抵抗は増加する。したがって温度上昇で抵抗が小さくなるとする記述は誤りである。線路定数が抵抗・インダクタンス・静電容量・漏れコンダクタンスの四つであること、インダクタンスが等価線間距離Dと電線半径rの比の対数に比例するためDが大きいほど増加すること、静電容量が同じ比の対数に反比例するため電線が太い(等価半径が大きい)ほど増加することは、いずれも正しい記述である。
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