架空送電線路の線路定数に関する記述として

電験三種電力:変電・送電」の練習問題 問25(全46問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題架空送電線路の線路定数に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a電線の抵抗は、導体温度が上昇すると小さくなる。
  2. b作用静電容量は、電線の等価半径が大きいほど大きくなる。
  3. c線路定数は、抵抗、作用インダクタンス、作用静電容量、漏れコンダクタンスの四つである。
  4. d作用インダクタンスは、等価線間距離が大きいほど大きくなる。
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正解:a. 電線の抵抗は、導体温度が上昇すると小さくなる。

銅やアルミなどの金属導体は正の抵抗温度係数をもち、温度が上がると抵抗は増加する。したがって温度上昇で抵抗が小さくなるとする記述は誤りである。線路定数が抵抗・インダクタンス・静電容量・漏れコンダクタンスの四つであること、インダクタンスが等価線間距離Dと電線半径rの比の対数に比例するためDが大きいほど増加すること、静電容量が同じ比の対数に反比例するため電線が太い(等価半径が大きい)ほど増加することは、いずれも正しい記述である。

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