問題スコット結線変圧器に関する記述として、正しいものはどれか。
- a三相交流を位相差90°の二つの単相(二相)に変換するもので、交流電気鉄道の変電所などに用いられる
- b三相交流を位相差120°の三つの単相に分けるもので、変換の前後で相数は変わらず、単相負荷の不平衡も生じない
- c単相変圧器2台を用いて三相電力を供給する結線であり、巻線の使い方や結線図もV結線と同一のものである
- d主座変圧器とT座(分路)変圧器の一次巻線の巻数比は等しく、いずれも中央から引き出した1対1のものである
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正解:a. 三相交流を位相差90°の二つの単相(二相)に変換するもので、交流電気鉄道の変電所などに用いられる
スコット結線は主座変圧器とT座変圧器の2台を組み合わせ、三相を互いに90°の位相差をもつ二つの単相に変換する結線であり、単相大容量負荷である交流電気鉄道の変電所などで用いられるので正しい。V結線は単相変圧器2台で三相を供給する結線であり、三相二相変換を行うスコット結線とは目的も構成も異なる。相数が変わらないという記述は三相二相変換という本質に反する。T座変圧器のタップは主座変圧器の巻数の√3/2の位置から取るため、両者の巻数比は等しくない。
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