ボイラの形式に関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問30(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題ボイラの形式に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a自然循環ボイラは、降水管内の水と蒸発管内の気水混合物との密度差を利用して水を循環させる
  2. b貫流ボイラはドラム内で気水分離を行うため給水の水質管理が容易で、比較的低純度の給水でも使用できる
  3. c貫流ボイラは蒸気ドラムをもたず、超臨界圧のプラントにも適用できる
  4. d強制循環ボイラは循環ポンプで水を強制的に循環させるため、蒸発管の管径を小さくでき、起動時間を短縮しやすい
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正解:b. 貫流ボイラはドラム内で気水分離を行うため給水の水質管理が容易で、比較的低純度の給水でも使用できる

貫流ボイラはドラムをもたず、給水が管内を一貫して流れる間に加熱・蒸発・過熱されるため気水分離ができず、給水中の不純物がそのまま蒸気側に持ち込まれる。したがって高純度の給水と厳格な水質管理が必要であり、ドラム内で気水分離するので水質管理が容易とする記述は誤りである。密度差による自然循環、循環ポンプを用いる強制循環の特徴、およびドラムがないため超臨界圧に適用できるという記述は、いずれも正しい。

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