汽力発電所の復水器の真空度が低下(真空が悪化)した場合に生…

電験三種電力:発電」の練習問題 問33(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題汽力発電所の復水器の真空度が低下(真空が悪化)した場合に生じる現象として、誤っているものはどれか。

  1. aタービンで利用できる熱落差が減少し、出力が低下する
  2. bタービンの排気圧力が上昇する
  3. c復水器内の飽和温度が低下し、復水の温度が下がる
  4. dプラントの熱効率が低下する
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正解:c. 復水器内の飽和温度が低下し、復水の温度が下がる

真空度の低下は復水器内の絶対圧力が上昇することを意味するので、その圧力に対応する飽和温度は上昇し、復水温度も上がる。したがって飽和温度が低下し復水温度が下がるという記述は誤りである。圧力が上がればタービン排気圧力が上昇して膨張による熱落差が減り、出力と熱効率がともに低下するため、他の記述はいずれも正しい。真空度低下の原因には冷却水量の不足、冷却管の汚れ、空気漏込みなどがある。

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