ある復水器に毎時 360 t の蒸気が流入しており、その比…

電験三種電力:発電」の練習問題 問36(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題ある復水器に毎時 360 t の蒸気が流入しており、その比エンタルピーは 2 400 kJ/kg である。復水器出口の復水の比エンタルピーを 300 kJ/kg、冷却水の比熱を 4.2 kJ/(kg·K)、冷却水の温度上昇を 6 K とするとき、必要な冷却水量[t/h]に最も近い値はどれか。

  1. a4.5×10^4
  2. b1.5×10^4
  3. c3.0×10^4
  4. d6.0×10^4
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正解:c. 3.0×10^4

蒸気が復水器で放出する熱量は、流量 360 000 kg/h に比エンタルピー差(2 400-300)=2 100 kJ/kg を掛けて 7.56×10^8 kJ/h となる。冷却水 1 kg が持ち去る熱量は 4.2×6=25.2 kJ/kg なので、必要冷却水量は 7.56×10^8÷25.2=3.0×10^7 kg/h、すなわち 3.0×10^4 t/h である。1.5×10^4 は温度上昇を 12 K とした場合、6.0×10^4 は 3 K とした場合の値、4.5×10^4 は比エンタルピー差の取り違えによる値であり正しくない。

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