問題ボイラの付属設備に関する記述として、正しいものはどれか。
- a節炭器は、煙道の低温部に設けて燃焼用空気を排ガスの余熱で加熱し、火炉へ送る装置であって、給水の加熱には関与しない
- b空気予熱器は、タービンの中間段から抽気した蒸気によってボイラ給水を加熱する装置であって、燃焼用空気の加熱は行わない
- c節炭器はボイラ給水を排ガスの熱で加熱する装置であり、空気予熱器は燃焼用空気を排ガスの熱で加熱する装置である
- d過熱器は、ドラムから出た飽和蒸気を復水器の冷却水で冷却して湿り蒸気に戻す装置であって、蒸気温度の上昇には用いない
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正解:c. 節炭器はボイラ給水を排ガスの熱で加熱する装置であり、空気予熱器は燃焼用空気を排ガスの熱で加熱する装置である
節炭器(エコノマイザ)は煙道の低温部で排ガスの余熱により給水を加熱し、空気予熱器はさらに低温側で燃焼用空気を加熱する。いずれも排ガス熱の回収によりボイラ効率を高める。節炭器が燃焼用空気を加熱するという記述は空気予熱器の働きと取り違えており誤り。空気予熱器が抽気蒸気で給水を加熱するという記述も給水加熱器の説明であり誤り。過熱器は飽和蒸気をさらに加熱して過熱蒸気にする装置なので、冷却して湿り蒸気にするという記述も誤りである。
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