水車の調速機(ガバナ)の働きに関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問12(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題水車の調速機(ガバナ)の働きに関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. a水車軸の異常振動や軸受温度の上昇を検出し、非常調速機を動作させて機械を安全に停止させる保護装置である。
  2. b回転速度の変化を検出し、ガイドベーンやニードル弁を操作して流入水量を加減し、回転速度を規定値に保つ装置である。
  3. c水圧管路の途中に設けられ、負荷遮断時に生じる水撃圧を吸収して管路の圧力上昇を抑える水槽である。
  4. d発電機の端子電圧の変化を検出し、界磁電流を増減させて励磁を調整し、端子電圧を規定値に保つ装置である。
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正解:b. 回転速度の変化を検出し、ガイドベーンやニードル弁を操作して流入水量を加減し、回転速度を規定値に保つ装置である。

調速機は水車発電機の回転速度(すなわち系統周波数)を検出し、その偏差に応じてガイドベーンやニードル弁の開度を操作して流入水量を加減し、回転速度を規定値に保つ装置であるから、この説明が正しい。界磁電流を調整して電圧を一定に保つのは自動電圧調整器(AVR)の働きであり誤り。水撃圧を吸収する水槽はサージタンクであり誤り。異常振動による非常停止は保護装置の機能で、調速機の役割ではないため誤りである。

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