総落差120 m、損失水頭が総落差の5 %である水力発電所…

電験三種電力:発電」の練習問題 問2(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題総落差120 m、損失水頭が総落差の5 %である水力発電所が、使用水量15 m³/sで運転している。水車と発電機を合わせた総合効率を85 %とするとき、発電機出力に最も近い値はどれか。

  1. a約13.5 MW
  2. b約15.0 MW
  3. c約16.8 MW
  4. d約14.2 MW
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正解:d. 約14.2 MW

有効落差H=120×(1-0.05)=114 m。出力P=9.8QHη=9.8×15×114×0.85≒14244 kW≒14.2 MWとなるので約14.2 MWが正しい。15.0 MWは損失水頭を無視して総落差120 mで計算した値(9.8×15×120×0.85≒14994 kW)であり誤り。16.8 MWは有効落差は正しいが効率を乗じていない理論水力(9.8×15×114≒16758 kW)で誤り。13.5 MWは損失を10 %と誤って計算した値であり誤りである。

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