地中送電線路を架空送電線路と比較した記述として

電験三種電力:配電・電気材料」の練習問題 問34(全45問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題地中送電線路を架空送電線路と比較した記述として、誤っているものはどれか。

  1. a雷・風雨・鳥獣などの自然現象による事故が少なく、供給信頼度が高い
  2. b同一の導体断面積であっても、放熱条件が悪いため許容電流は小さい
  3. c静電容量が大きく充電電流が大きいので、軽負荷時に受電端電圧が上昇しやすい
  4. d故障点の発見および復旧が容易であり、事故時の復旧時間が短い
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正解:d. 故障点の発見および復旧が容易であり、事故時の復旧時間が短い

地中線は地中や管路内に布設されるため目視点検ができず、故障点標定装置による測定と掘削を要するので、故障点の発見・復旧はきわめて困難で復旧時間も長い。復旧が容易で短時間とする記述は実際と逆であり誤りである。周囲の土壌や管路の熱抵抗により放熱が悪く許容電流が小さいこと、導体と大地の距離が近く比誘電率も大きいため静電容量が大きく充電電流が大きくフェランチ効果を生じやすいこと、外部環境の影響を受けにくく事故が少ないことは、いずれも地中送電線路の正しい特徴である。

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