地中電線路の布設方式に関する記述として

電験三種電力:配電・電気材料」の練習問題 問36(全45問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題地中電線路の布設方式に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a直接埋設式は、他の方式に比べて工事費が安く工期も短いが、外傷を受けやすい
  2. b暗きょ式は、多条数のケーブルを布設でき保守点検も容易であるが、建設費が高い
  3. c管路式は、ケーブルの引き替えや増設が比較的容易である
  4. d管路式は、直接埋設式に比べて熱の放散が良好であり、1条当たりの許容電流を大きくとれる
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正解:d. 管路式は、直接埋設式に比べて熱の放散が良好であり、1条当たりの許容電流を大きくとれる

管路式ではケーブルが管の中にあり、管と土壌との間に空気層が介在するため熱が放散しにくく、直接埋設式に比べて許容電流はむしろ小さくなる。管路式のほうが熱放散が良く許容電流を大きくとれるとする記述は実際と逆であり誤りである。直接埋設式は掘削して直接ケーブルを埋めるため最も安価・短工期だが外傷に弱いこと、管路式は管路にケーブルを引き入れる方式のため引き替えや増設が容易なこと、暗きょ式は多条数布設と保守点検に優れるが建設費が最も高いことは、いずれも正しい特徴である。

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