問題地中ケーブルの故障点標定に用いるマーレーループ法の説明として、正しいものはどれか。
- a断線故障のとき、健全相と故障相の静電容量の比から断線点を標定する
- bホイートストンブリッジの原理を利用し、故障相と健全相の導体抵抗の比から故障点を標定する
- c故障点で発生する放電音を地表のマイクロホンで探知して故障点を標定する
- dケーブルにパルス電圧を印加し、故障点からの反射波が戻るまでの時間から故障点を標定する
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正解:b. ホイートストンブリッジの原理を利用し、故障相と健全相の導体抵抗の比から故障点を標定する
マーレーループ法は、故障相と健全相を末端で短絡してループをつくり、ホイートストンブリッジの平衡条件から故障点までの導体抵抗の割合を求めて位置を標定する方法である。したがって健全相が必要であり、完全断線や地絡抵抗が極端に高い故障には適用しにくい。パルスを送って反射波の往復時間から求める方法はパルスレーダ法(パルス反射法)であり、原理が異なるため誤り。静電容量の比を用いる方法は静電容量法で、断線故障に適用される別手法である。放電音を探知するのは音響法であり、ブリッジの原理とは無関係である。
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